38m上空からのリアル

あれは...
昨年末だったか、それとも今年の正月だったかな....

“正月の風景”のようなものをテレビで見ていた娘がポツリ。

たこあげってやった事ないよ。



福笑い・すごろく・はねつき・駒回し..は一緒にやってるよな、うん。

そうか、凧揚げは未経験だっけか。


我が家で凧揚げをした記憶っていうのは確かに無いかも。

長男は以前どこかでスポーツカイトを揚げていた人から少しだけ触らせて
貰った事がある程度だと思うし、次男に至っては知る限りでほぼ皆無。

そんな状況だから彼女なんて....w



それからというもの、凧揚げ出来るチャンスを伺い続けるオヤヂであった。


すると、幸いと言うか偶然と言うか...

先日、なんと未開封新品の凧を自宅物置から発見。


機は訪れたな....(ナンだそりゃw)。



というワケで、先週末3連休の真ん中(日曜日)に凧揚げ決行。

熱い茶をポットに詰め、オヤツとフリスビー(凧揚げに飽きた時用w)
をバッグに押し込み、福生にある大きな河川敷公園へ車を走らせた。

未開封の凧はこっそりと車内へ忍ばせる。
公園へ着くまで彼女にはナイショなのだ。



生まれて初めて凧揚げを体験した時の表情がコレ。
説明不要、実に楽しそうであるw。



巻かれていた38mの糸を全て解き放った。
周りでも揚ってる凧を見ながら『リホのが一番高いね!』とご満悦。




兄たちでさえ満足に楽しんだ事が無い凧揚げを満喫して誇らしげ。

38m上空へ舞い上がった凧が糸越しに伝えてくる“風の鼓動”に興奮した
みたい。ヴァーチャルじゃなくてリアル。子供の成長には大事な要素です。

ゲーム画面の中で起きている出来事が手元のコントローラーを振動
させても、これほどの興奮や感動なんかは絶対に得られっこアリマセン。





せっかく公園へ来たんだから凧揚げ以外でも遊ぼうヨ。

昼から夕暮れまで良く遊んだね。



さて... そろそろ帰ろうか。
だいぶ日が延びたねェ。



またココで凧揚げをしよう。
『お兄ちゃんたちも連れて来ようヨ』....と彼女。




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