あとひとつ!..から、あと1年!へ

4年に1度のアツい蹴球祭りが終わったけれど、我が家ではもう一つ、ひょっとしたらW杯にも負けず劣らずのアツい蹴球祭りがこちらも幕を下ろした。でも「祭り」と言うには語弊があるかな。

次男ユウトがいる部活チーム。


春の市民大会で優勝、
続けて地域ブロックの春季大会では
4強入りを掛けた試合で善戦するも、
PK戦にもつれこんで1点差に涙をのむ..。
笑ったり泣いたりを繰り返しながら、
少しずつ1歩ずつ、強くなっていった。


そんなチームの一員としてピッチに立った時のユウトは嬉しそう。


W杯とほぼ同じタイミングで始まった地域ブロック夏季大会。
度重なる雨のせいで各会場の予定は流れに流れ、グラウンドはグチャグチャ、そんで我が家の休日プランもグチャグチャw

そんな中でも次男たちの学校はズンズンと勝ち進み、前回のブロック大会(春季)の悔しさをかき分けてベスト4まで勝ち上がって来た。この大会で決勝戦へ進んだ2校(優勝&準優勝)は都大会への出場権を得られる。

『ボクは部活へ進むので、都大会へ出るのが夢です。』
ジュニアチーム卒団時、ユウトはお世話になったコーチ達にそう言った。
ジュニア時代に憧れた強くて巧い先輩たち数名、そして自分の兄もいる部活へ進むと言う選択は、ユウトにとってベターではなくてベストだったらしい。

『クラブチームじゃなくても、夢とか目標があれば頑張れると思うよ。』
中学校入学式の直前だったかな、一緒に風呂入った時に聞いたセリフ。

そして先週土曜日、準決勝。
ここで勝てば決勝進出、都大会への切符が手に入る。
つまり…
夢まで...

あとひとつ!
どっちかって言うと野球方面の応援ソングですがw

準決勝の相手校は何度か対戦してる学校。
記憶の限りだと、恐らくここ1年以上で1度も勝てていないと思う。何もココで当たらなくても..  と、ほとんどの保護者は弱腰になっちまったハズw。


序盤からリズムとペースを先につかみ始めたのは息子達。
しかし.. つかみ切る前に相手のペースが上がってしまう。


夢、運、色んなものを吸い込んだ人工芝。
『夢舞台への道』はここで途絶えた。


中学部活サッカーは3年生の引退が早い。
この夏季大会で敗退が決まると3年生は事実上の引退。
勝ち進む度に『まだユニフォームを洗ってあげられるのねぇ~!』 と母親たちは涙目で笑って祝福した。

でもとうとうこの日が来てしまった...
3年生はユニフォームを脱ぎ、洗い納めとなる。

『もうちょっとでイイから先輩たちと同じユニフォームで大会出たかったなァ..』 、帰宅したユウトがポツリ。2年生の彼にはユニフォームに袖を通すチャンスがまだ1年残ってるけど、先輩たちと一緒にやれる機会はもうおしまい。


準決勝のコレが、公式戦最後の円陣となった(シクシク)
輪の中に潜りこんで撮りたかったよ~w


ついこの前にジュニアを卒団したのに、もう部活を牽引する学年になってしまった。親としては気持ちの面で正直ちょっと追い付けてません(汗。 まぁこっちはただ応援するだけなんだけど。

さぁ、これからが真価を問われる時期。
積み上げたものブッ壊して、身につけたもの取っ払って、
さえぎるものはブッとばして、まとわりつくものかわして、
全力少年で行け!

オヤヂはスキマから全力中年で応援してマスw



【本日のMEMO】
先日、ユウトは新キャプテンに任命されたらしい。
選出理由が良くワカリマセンが...(汗



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