新しくてちょっと旧いクラシック

行楽の秋。
「コーラク」と聞いてあなたは何を思い浮かべるだろう。
ドーム球場をも擁する老舗のレジャー施設か。
大手ラーメンチェーンか。
岡山にある日本三名園の1つか。
はたまた橋田寿賀子か。
本記事とは全く関係ありませんがねw

「コーラク」で思い出した。
笑点で三遊亭好楽の着物はピンクだけど、もしあの“ピンクの小粒”と掛けたんだとしたら、日本テレビも粋な事をしよるなァw

で、本題。
その行楽の他、通勤にも使うバッグを新調した。


これまで使ってたのがコレ
10年くらい前に買ったTIMBUK2のクラシック

10年くらい前に買ったクラシック。仕事のほか近所の散歩から旅行まで、コイツを肩から提げてアチコチへ。丈夫で防水なのをイイ事にグラウンドやビーチに放り投げられたり、風雨や泥水や雪を浴びたり.. とガマン強くて丈夫なコ。

そんだけヘヴィに使い続けてココ最近、ガタとかヤレがかなりヒドくなってきた。内側の防水素材がボロボロ、ストラップ(肩ベルト)の長さを調整するバックルはユルユル。

バッグを買い替えるとしたら次もやっぱりコイツみたいなスペックのヤツ..と言うか、コレの新しいヤツに買い替えるだろなァ.. 
とは何となく思ってた。メッセンジャーバッグならコイツよりカッコ良くてイカしてるのが他にたくさんあるけど、サイズ感とかポケット位置で使い慣れたTIMBUK2のクラシックがイイなと。メッセンジャーバッグはコレ以外にも2つ持ってて、使いやすさはコイツが1番。ベストセラーたる所以でござる。


って事で新品のTIMBUK2・クラシック (右)
サイズはほぼ一緒。ちょっと長くなったかな。

実はコレ、新品ではなくて長男のお下がり。
「新しいバッグ買いたいけど給料日前だしなー」 ってボヤいてたら、長男が「オレの、使ってないからあげる」 と。あぁそうだった。去年、修学旅行や塾で必要だろうってんでクラシックを買ったんだっけな。修学旅行では重宝したらしいけど、塾へは学校帰りのスクールバッグそのままで行った方がラクなんだそうな。そして高校生になった今は学校指定のバッグだしね。
...って言うワケで、使用僅か・新品同様のクラシックを、家計にノーダメージですんなりと入手してやったぜw

ただね、「学校行事でも使う」と言う当時の事情で選んだカラーがちょっとだけヤダ。ブラック単色なんだもの。ピンク・白・オレンジのトリコロールとか派手なのが良かったな〜。



裏地の防水生地がポロポロ剥がれる旧型
10年近くに渡ってコキ使われた証

新しい方はフラップ(蓋)を留めるベルクロが横長に
裏地はPVC(ビニール系)からTPU(ウレタン系)に変更。
環境に配慮して素材変更したんだとか。


クタクタでヘロヘロの旧型内部
右端のポケット内側は起毛でセルラー(携帯端末)用。
発売当時の様子を物語ってるね。


10年の間にポケット配置は練り直された模様
薄めの雑誌やノートPCがすっぽり入るポケットには
堅い仕切りが付き、バッグ全体の剛性も上がってる。


ベルトバックル。上が旧型、下が新型。
小ぶりになったけど、指が掛け易い。
ベルトだのバックルだの言うけど...
仮面ライダーに変身は出来ません。


10年前は別売りだったベルトパッド。
新型ではなんと標準で付いて来る。
もう何から何まで新型は快適便利でグーです。



ココまでズラズラ書いて「新型最高!」 とかやっといてアレなんだけど、このクラシック、もう既に“ひとつ前のモデル”になっちゃった。今年で25周年を迎えたこのバッグは更に大きな改良を受けたらしいので、店頭で見掛けたら絶対欲しくなるんだろうなー。



【本日のMEMO】
第一線から退いた旧型。捨てようかと迷った結果...
多くの人がそうしているように、カメラバッグへ転用。

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