父娘、二人三脚十二弦

梅雨、やっと明けたー(関東のハナシ)。
いきなりグワッと真夏の陽射し。
我が家の今年の夏は完全ノープラン。ここ20年くらいで初めての事態に戦慄中。息子たちは高校生だからそれぞれのスケジュール優先だし、仕方ないッス(←諦め切れてないT.T)。

そんな兄たちのペースから取り残され気味になってる小5娘のリホが、ここ最近になって再びギターに触り始めた様子。大好きな関ジャニの曲を、この夏でひとつくらいマスターしたいんだそうな。
“マスター”って言っても、ジャカジャカジャン♪..とコードをかき鳴らすレベルだけど。


彼女の愛機は...
昨年末に“サンタ苦労する”で手に入れたモノ


彼女の元にギターがやって来てから半年の間も、ギターを教える機会はそれなりにあったんだけど、どうもうまく行かない。ギターが彼女の1本分しかないから、お互いに向かい合ってのギター練習は不可能なのです。

《実録:父娘のギター練習》
娘:このコード、どうやって押さえるの?
父:コレは人差し指がこの3本を押さえて、薬指と小指が弦を1本跨いでトンネル...
   ココは押さえなくてイイから、小指はもっとこっちへ(グギギギ...)
娘:アイタタタタ... 無理ムリ!!
父:そうそう、そのままジャカジャン♪
娘:ジャ#?%&
父:んー.. なんか違うかなー
娘:パパがココ押さえろって言ったんじゃん(ちょっと怒ってる)
父:なんかおかしいな。まず人差し指が... あれ? ちょっとギター貸してみろ。
娘:結局最後はそうやってギター取っちゃうんじゃん!

向い合ってるとコードの押さえ方が正しいのかどうかが判らない。最初は口で教えながらも、結局は彼女からギターを奪い取って自分でやってみないと不安な師範。

そう言えば...

思い出したよ。
18年くらい前に買ったピグノーズのミニギターがまだどこかにあるハズ。
6歳になった当時の長男がブリッジのひとコマをどこかに失くしちゃって、しばらくは5弦状態で弾いてたっけ。その後も経年劣化でペグがいくつも割れたりして、いつの間にか全く触らなくなっちゃって、去年の春くらいに『もう捨てちゃおう』 と決心したものの、結局は捨てられないままどこかへ仕舞われた不憫なギターです。
記憶を辿ればこのギター、結婚当時まで乗ってたマツダ・ロードスターを売却処分した寂しさを紛らわすために買ったモノ。そういうのもなかなか捨てられなかった要因の一つ。

探しました。
そしたら発見しましたよ... 屋根裏の奥~の方で。



張りっぱなしの弦、割れて失われたペグ
ちなみにレッドの本体色は処分したロードスターと同じ色


ペグは全部入れ替える事にした
Amazon、便利だな~


手にしてるのがもともと付いてたペグ
新品ペグはネジの“アナ”の位置が....(汗
ありのまま、空いたまま

ま、付いてしまえば特に問題なし。


新しい弦を張って修復完了だけど内臓スピーカーが機能せず
バラしたら配線が切れてたので、コチラは後ほど改めて




これで娘との練習が捗るハズ。
一時は新しいギターが欲しくて、ひっそりと通販やオークションに釘付けだったw。
薄いレスポールかテレキャスが欲しくてたまらなかったのですよ。Epiphoneとか
Squierの安いヤツでイイんだけど。
ま、ギターを買えば3万円程度の出費を覚悟してたところを、ペグ代の2000円以下
で弾けるギターが1本出来た事を考えれば、良い選択だったと納得したい。


【本日のMEMO】
そうは言っても、ウォッチリストへ入れたオークションの品々たちの甘い誘惑が..(汗

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