梅雨の晴れ間はチャリ日和

関東も入梅。
雨は嫌いじゃないけど、梅雨は大嫌いです。

とは言え、自分の仕事が休みに当る日だけは降らずに過ごせてるのがツイてる。
そんなラッキーウェザーでも時雨の恐れはあるこの時期だけど、自転車でフラッと走るには暑くも寒くも無い“チョウドイイ”季節だと思うのです。


入梅して間もない日。ちょっと遅く起きたけど、降る気配が無さそうだから奥多摩方面へ。
体調はとても良い(気がした)ので奥多摩周遊でヒィヒィしてこようと考えた。

そしたら途中で膝がヒィヒィ.. っていうかピリピリと。
古傷が痛むのはこの季節ならではか。
体の痛みで四季を感じるオッサン、47歳。


引き返して奥多摩駅2Fのカフェへ
目の前の駅舎が旅情をそそるけど、ココから
電車に乗ると帰宅方面にしか進まない(笑)


アイスコーヒー飲んだら100円の足湯へ
傷の痛みは湯で癒す...  ジジィだな、俺(汗


足湯で膝は癒せない事をココで学んだ47歳
30分浸かって足首から下だけふやけた




翌週の休日も薄曇りだったので出動。
どうせ家にいたって昼からビール飲んでるだけだしw



仕事でも行く奥多摩方面はちょっと飽きたwので名栗方面へ
道沿いの小さな色合いさえ気に留まるほどの低速走行


通るたびにいつも見るこのアパートがかっこいいのです
八角の明り採り&ペコペコと微妙に折れたベランダ柵


行き先を決めずノープランで家を出て来たので、ぼんやり考えながら走る。
「せっかくだから、行った先で昼メシを楽しむ事にしよう。うどんか蕎麦がイイな」
「肉汁うどんを喰おう。ゆずの庄か、浅見茶屋か...」

浅見茶屋だとかなり遠回りになるし、午後から下り坂になるという天気も気になる。
..て言う事で、ゆずの庄でズズズっといく事に決めた。
しかしこのままうどん目指して走ると昼には少し早いので、一度店の前を通り抜けて子の権現まで登り、お参りしてから降りて来てズズズっと行こう。


子の権現へ残り2キロ辺りから豹変する坂がコチラです
某走り屋漫画も盗んだバイクで走り出すほどの...

※ヒマな人は "インベタのさらにイン 頭文字D いろは坂"で検索してくださいw


この坂へ挑んだのはおそらく1年半ぶり。
足着き&押しゼロで子の権現までゴールする事を決心し、誰にも見せられないような形相と唸り声で登ってたら、その後半に出て来る拷問の様な坂の感触を思い出した。
その瞬間、さっき飲んだウィダーゼリーを口からあやうくイリュージョンしそうに...

そして上の画像のコーナー直前、ジャージのバックポケットに入れてたボトルが落ちたところで無念の足着き。
いや、ボトルを落とさなくても足は着いてたと思うけどw


こんだけ睨まれりゃ、無施錠でチャリ留めても
..いや、ちゃんとロックしましょうw


境内にサイクルラックがあるのでこちらへ
平日だからか誰もいないので、ヘロヘロと座りこんだぞ


右は日本一の鉄わらじ。ココは足腰守護の神仏です。
姉さん女房は金(金属)のわらじを履いてでも探せと言われる。
コイツを履いて探しに出たら、きっと日本一の....
何が日本一なのかは色々あるけどw


ちなみにウチも姉さん女房なんだけどね、
出会った時に自分が履いてたのは...
多分コンバースのジャックパーセルでしたよw


奥の院の裏手にいつの間にか出来てた展望デッキ
ココは墨田の押し上げにあるあの電波塔と同じ高さらしい


足腰の神様なので、「脚をもう20cm長く、腰回りを15cm細く!」 とお願いして、登って来た道を下った。
「シンドくて楽しくない登り坂は下っても楽しくない」 と聞いた事があるけどまさにその通り。
ブレーキ握るのに飽きて来ると速度がどんどん上がってアイキャントストップ!と杏里も泣き出すロンリネス。

どんどんバンバン下ってる途中でふと思い出して急ブレーキ!
しまった...
足が悪い義父の為に足腰御守りを買って帰ろうと思ってたのに、忘れちゃったヨ...

降りてきた坂を再び登りあげる気力も体力も無いので...  諦めた(ToT)。
もうココで意気消沈。
おまけに雨雲レーダーにも怪しい動きが...
のんびりうどん食って帰ったら途中でずぶ濡れの可能性もある。

せっかく来たけど、肉汁うどんズズズも諦め、途中のコンビニでカロリーメイトを口に放り込んで帰宅。何しに行ったんだろ、俺w

ま、イイか。
梅雨の晴れ間に楽しめたんだし。



【本日のMEMO】
ここんとこ本麒麟に惑わされっぱなしのサッポロ党ですが
最近はとうとう..コレばっかし。


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